working-report 2回戦

ゲーム脳はゲーム脳のままで熱を失うだけ

スパイアニメといえば

皆様こんにちは。駅メモがあのスパイアニメとコラボしています。

極上先生はでんこ化されず

そうです、今やスパイアニメといえばスパイ教室ですね。構成上、ちょっとぐらいミスリードを引っ張れるかと思ったんですが土台無理でした。ファンタジア文庫の大賞受賞作と聞いてましたので大いに期待して見始めたところ

 

師匠「細菌研究施設を海沿いに作るなんて馬鹿じゃないの」
じぇ「不可能任務で取り返すの毒物のサンプルでしたっけ」
師匠「大量殺人ウイルスですよ、めっちゃ扱い雑ですけど」
じぇ「サンプル研究してるんだったら試料拡散してるよね」
師匠「そういうこと考えなくていいように出来てるんです」
じぇ「前回の任務失敗から場所も変えずによくやってるな」
師匠「ゲームオーバーしてステージ移動したら困るでしょ」
じぇ「そういやあいつの毒は味方を巻き添えにする気かな」
師匠「毒泡は斬新!どっから出てるのかさっぱりですけど」
じぇ「背嚢からじゃないの?しれっと8人目出てきたけど」
師匠「何とも思わなかったね!ふぅんで通過しちゃったよ」
じぇ「あのトリックは極力引き伸ばさないと全然効果ない」
師匠「でもね、みんな驚いただろう?ってドヤ感は好きよ」
じぇ「水瀬いのりを最終回まで封印する力なかったんだね」
師匠「不可能任務終わっちゃったけどあいつらどうするの」
じぇ「6話まで見たけど、たぶん3話が実質最終話ですわ」

 

ちなみに私のお気に入りは、今まさに目の前で人が狙撃されている真っ最中に後ろを振り返り、夜闇の中に光る物体を見つけた極上先生が「あれは、狙撃スコープ!」ってご丁寧に説明してくれた名シーンです。腹抱えて笑いました。お前はよ隠れんかったら頭吹き飛ばされるで。

原作未読の私たちの意見が悪意に寄り過ぎている懸念もありましたので、原作ファンが今回のアニメ化をどう受け止めているのかSNSで拾い上げたところ、

認識に大きな差異はないようです。そっかそっか、ミルキィホームズだと思えば絵も綺麗だし全然見られる、わけないだろう。異常に胸の大きいコードネーム「花園」の揺れとその他大勢の黒タイツ以外見るべきところがありません。演者が無駄に豪華なのも「声優の無駄遣い」として嘲笑の対象になっているようです。4話以降の展開から最終話までのプロットが既に見えてしまっているので、今後驚くようなパラダイムシフトは起きないでしょう。リリスパの藤林長穂のようなことが起きない限りずっとこのまま。

 

じぇ「ところでリリスパってスパイアニメなの?」
師匠「なもり絵でそんなことできると思いますか」

 

監督、脚本、演出はじめ作り手の皆さんも大変ですよね。こんなのどうやったらおいしく料理できるのか死ぬほど色々考えたんじゃないでしょうか。というか、ラノベレーベルの現在地を示す受賞作がこれでいいんでしょうか。色々考えさせられます。

私がスパイアニメと聞いて最初に思い出すのは、面白おかしいなんちゃってファミリー(あれ本当によく出来てますけど、スパイアニメのジャンルではない気がする)よりもプリンセス・プリンシパルです。

黒星紅白・秋谷有紀恵デザインは美麗

正直に申し上げて、スパイ教室と比較の対象にすること自体間違っている気がするので詳述は別の機会に譲るとして「そうだよね、スパイアクションってこうだよね」って再評価しているところです。4月には劇場版3作目が公開されます。アンジェ役・今村彩夏さんの電撃引退に伴って古賀葵さんにキャスト変更されましたが、これ以上ない見事な着地だったと思います。プリンセス・エル、あるいは四宮かぐや様と同じ人とは思えない芝居です。

……そういえば今村さん、少し前に飲み仲間が教えてくれたずんだホライずんに出演されてるのを確認しました。どことなく邪神ちゃんの気配を纏ってるギャグアニメです。単発のお仕事で、もしかすると活動を再開されたのかもしれません。今は非公開の模様。

zunko.jp

 

このような次第でスパイ教室の駅メモコラボは、アイテム支給されるミッション登録後放置してます。勲章のかかったイベントも展開中です。ファンの皆様は頑張ってください。