working-report 2回戦

ゲーム脳はゲーム脳のままで熱を失うだけ

烈日に焼かれて

皆様こんにちは。先週、飲み仲間のご要望を受けてメイドインアビス烈日の黄金郷前半6話の上映会をやりました。

今年の初め、公式がアニメの続編(テレビ3期か劇場版か)を正式発表したところですが、

つくし卿は何年かけて物語をお作り遊ばされるおつもりか、とりあえず公式Twitterは長生きを我々に命じています。仕方ないので血圧に気をつけて長生きしましょう。深界六層・還らずの都の物語があとどのくらい続くのか、原作11巻未読の私はまだ知りません。あ、11巻終了時点でも終わらんだろうことは知ってます。

やっと開けたった

上映会はやってよかったです。購入してそれなりに時間の経ったBlu-rayパッケージを開封するいい機会にもなりました。なんせ毎期テレビ録画から見るものが多すぎてせっかく買ってもゆっくり見直す時間をうまく確保できなくて困ってました。計画的に時間をあてることを意識しておけば、どうということはありません。多少HDDは膨張しますけど。

その席上、飲み仲間がぽろっと物語の先行きを暗示する話をしちゃったことを気に病んでしまわれたのか、

絶妙に中身がわからない表紙

お気遣いいただかなくてもいいのに、いただいてしまいました最新11巻。なんか最近、私の行動がトリガーになって人から物をもらい過ぎてる気がします。「ネタバレの代償」と飲み仲間は言ってましたが、ジルオが監視基地にやって来るのはまぁ別に、ねぇ……私はオースの外縁部に停泊している商船隊の薬師のメガネ女子が気になります。きういの診察をした子です。あの子の話だけでスピンオフ書いてほしいくらい。

知ってるけど見るの怖い

とりあえず後半6話(実質7話分)も近々開封儀式を兼ねて上映します。いやぁやっぱりテレビ電波とBlu-rayには音質画質ともに圧倒的な差があります。少し前のBlu-rayボックスとか見てると多少映像が眠いこともありますけど、最近のはくっきり見えます。

つっか、ぶっちゃけ、アニメ鑑賞って、ハイクオリティでないと、意味、なくないですか。バイブスアガんないっすよね。お気づきですか?私、Blu-ray買ってる自慢してるんですよね、今まさに。

 

うざい自慢で数多くの敵を作ってしまったのはこの辺にして、メイドインアビスを通じて声優さんの起用法がいかに大事かを実感したのは、ナナチ役の井澤詩織さん(以下しーちゃん)です。

私が最初にしーちゃんを認識したのは、ウィッチクラフトワークスのケモみみ、倉石たんぽぽちゃんでした。なんて独特な声してるんだと。現実に存在しない、人語を操る人類以外の声は彼女以外に考えられんなと思ってたら、ナナチです。ナナチは元々人間でしたけど、成れ果てたことでキャラクターが立ったというか、しーちゃん以外誰がやるんだ?な存在感を獲得しました。

1期の最終話は思い出しただけでも痺れます。ミーティとの最後の会話は一人で見てる時にボロボロ泣いてました。ミーティは人の心がなくなった、声を出してもただの反応だと言ってたナナチが、まるでお母さんが子供に接するように優しく語りかけ、元に戻してあげられなかったことをひたすら詫びるあのシーンは多くの人に見てもらいたいです。しーちゃんの絶技です。

 

そんなしーちゃんはどんな人なのか。まぁぁ驚きましたね。

ただただみとれる

このプロポーションとルックスの声優さんって、なんなんでしょう。完全にモデルじゃん。マァァ美しいこと。マァァ。カルヴァン・クラインのトランクスがこんなに似合う声優さんは他に存じません。

業務上なんらかの理由をつけて私のお仕事に巻き込みたい。お会いしたら「ファンですー」ゆって役得のサインをもらいたい。なんなら一緒に写真撮って飲み仲間に自慢したい。なんならディナーにご招待したい。長年忘れていた野心を思い起こさせるほどにしーちゃんは魅力的です。

 

そして、映像化にあたって錯綜するストーリーを直感的に伝わるよう再構成しているのが、私の尊敬する倉田英之さんです。……3年前の記事を参照しようとして、読んでみて、恥ずかしくなったのでいずれ書き直します。

最新巻からもう7年経つか

テレビアニメと全然違う展開を見せるR.O.Dは11巻から時間経過し過ぎてどんな話だったか忘れたので読み直してます。

 

……はい、結局最後まで買い物自慢しちゃった感満載でしたが、メイドインアビスはこの10年で見るべきアニメの一つに違いありません。私が熱弁しているナナチに、ぜひ出会っていただきたいものです。