皆様こんにちは。日清食品(以下、日清)が小売業者に自社製品の一部の販売価格引き上げを要求していた問題で、公正取引委員会が警告を発しました。
……これの何がよくないのか、わかりました?私は直感的にわからなかったんです。
法解釈的には独占禁止法が禁じている「再販売価格の拘束」にあたり、本来消費者がよりお安く購入できるはずのところ、日清が小売業者に値上げ圧力をかけることで、小売業者に不利益があるかもしれないと思わせて、(小売りから消費者への)再販売価格を拘束する行為は、適正な市場価格の形成をゆがめるからダメなのだそうです。
要は、小売業者に安売りをさせないことで、間に挟まれている卸業者の日清に対する値下げ交渉を封じる意図があるんだろう?ってことらしいんですが、いやいや、それ以前に、日清とそれ以外の商品を消費者が店頭で見比べて「日清たけぇな」と思ったら、買わんでしょう?日清が自分の首を絞めてるようにしか見えんかったんですよ。
そうは言うてもね。独身未婚の40代中盤のサラリーマンのプリキュア大好きおじさんは、カップ麺がいくらかなんてほとんど知らないです。気にしたこともありません。外食と比べたら圧倒的に安いもの。昨今の物価高がどうとか、原材料価格の高騰とか、不安定な円相場株式相場金利情勢のことなんて、自分の生活になにひとつ直結してません。
だからこんな買い物をするのです。それは盆休みが始まった8月15日に届きました。
box in the box.
日清のカップメシ12個セットだよ!ついこないだ日向灘でデカい地震あったっしょ?だから不安になっちゃってさ、水とガスコンロだけじゃヤベーからって食糧備蓄も定期的に回そうと思った次第です。
日清が高い?他と比べたらそう見えるけど、食べたらおいしいのわかるじゃん。そういう値段で売りたいんでしょう。私はカレーメシを圧倒的に支持しますよ。今後経済的に困窮しない限りは。
そして本当の目的はプリキュア缶バッジ6個セットなんだな!
黙っててごめんよ!
いやぁやっぱりスカイは可愛いな!わんだふるのいぬ組、ソラまし、そしてちょっと懐かしいみらいちゃんとリコちゃん。この2人は来年1月から深夜アニメ枠で新作やるんですよ。楽しみ過ぎておじさんは夜も眠れない。
まほプリ、魔法つかいプリキュアの圧倒的推しはモフルンです。最終回手前のモフルンを見てて目から鼻から体液が止まらなくなったのだ。咲ちゃんの妹、みのりちゃんと同じ齋藤彩夏さんって後になって気づきました。最近はTBS系の早朝番組でシマエナガもやってはるらしい。
ただね。缶バッジって、用途ないんですよ。それでも欲しいって思っちゃうのはまだまだ物欲旺盛なんだろうな。さすがに仕事用カバンにこれつけて持ち歩くのは憚られるので、
とりあえずいぬ組は当家の室内装飾の釘隠しになりました。私の中に眠る日本家屋建築の伝統、あるいはさりげない美意識がまさかこんなところで発露しようとは思いませんでした。
……カップメシがビックリマンシールのウエハースチョコ並みに置き去りにされてるので触れときましょう。なんか知らないのがたくさんあるんですね。定番のカレーメシシリーズはよく見ますけど、台湾メシなんてコンビニでも見たことありません。このおかゆ系がまたうまいんです。手軽でうまいって素晴らしい。災害に備えたローリングストックにもってこいです。
「ちゃんとしたカレーになります。」この一文、なんか来ませんか。シャビシャビで全然カレーにならんやないか!みたいなクレームがあったんでしょうか。お湯入れて5分待って、30秒しっかり混ぜろよって書いてあるのにねぇ。
というわけでね、日清を擁護したいのか、プリキュア缶バッジを自慢したいのか、カップメシのレビューなのかよくわからんものを書いてしまいました。というわけでキシリア様に届けておくれ。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。