working-report 2回戦

ゲーム脳はゲーム脳のままで熱を失うだけ

愚痴を肴に酒を飲む

皆様こんにちは。ワイン祭同行を断った女子には別日で野球見に行きませんかって言っときました。興味の有無に応じてあちらで判断されるでしょう。ただの食事会にしたら参加ハードルが下がっちゃうので。

……単純に興味ないからって、無下に出来ない相手なんですよね。とあるバーのオーナーつながりで、うちの社長とも接点があって、共通の知り合いなもんで、あんまり冷淡にあしらうとこの2人から何言われるか分からんのです。

好き嫌いだけで人間関係が選べる若い頃は大切にしましょうね。年を取ると、新しく作るのも、断ち切るのも、難しくなります。

 

きょうは愚痴らせてください。

 

連休の谷間、5月に入りました。4末から3日続けて働くのがメジャーだと思ってたのに、通勤電車はスカスカでした。10連休取れる業種ってどんなとこなんですかね。私なんか出勤しても大急ぎでやることなんてないのに休めません。

そして職場で決して回避できないのが、上司部下の関係です。

 

私には1回り以上年上の部下が2人います。基本的に私の指示に対して忠実ですが、仕事の振り分け?すみわけ?に対する縄張り意識が強烈で、ここまではやります、でもここから先は知りません、みたいな仕事の仕方、要するに一つの結果を得るまで仕事を進めようとしない態度が最近目に余るようになってきました。

……だいたいの事務仕事において、誰がどんな線引きをしようが、完遂まで持って行かないと意味がないことぐらいは小学生でもわかると思うんですけど、これがなぜか会社で実行されないことがあるから不思議なものです。

 

それは、私が休暇を取る前日のこと。

その日は部下が休暇を取っていたので、私の不在時に①と②の仕事について先方から返事が来るから、それを踏まえて③の資料を作って取引先にメールで送ってあげてね?という指示をメールで出しておきました。

休暇明け。その進捗がどうだったかメールに記録がないので、部下に聞きました。

「へ?なんもやってませんけど」

けどじゃねぇよ。

 

聞けば、①と②の返事が私のいる時間に届いて、それを踏まえて、私が部下にこんなメールを追加で出したのがきっかけでした。

「①と②は返事が来ましたので、③が出来次第、あわせて取引先にメールで送ってあげてください。」

これをどう解釈したものか、部下は③を含めて私がやったものだと勘違いした、というのです。

誤読ってレベルじゃないわな。日本語読めんのか君は。

一度部下に振った仕事を全部上司が片付けるなんて、普通に考えたらおかしいな?ってことに疑問を持たない。その年齢にして持ち合わせるべきビジネスの常識が、彼らの仕事観にフックしないのです。

 

……この仕事には締切が設定されており、休暇をまたいだ今日となっては期限切れです。何の連絡もないわけですから激おこでしょう。先方に平謝りしつつ進めていくしかありません。

私は怒りのあまり肩を震わせながら、まずは6秒深呼吸して、優しく言いました。私の指示の仕方が良くなかったですね。今からでもいいから資料作ってもらえますか。申し訳ないですけど至急でお願いしますね。先方には私が謝っておきますから。

ジントニックはおいしいね

飲まずにやってられんおじさんの気持ちが分かりますか。

分かりませんかそうですか。

人の指示をあんまりちゃんと読んでないor聞いてない。やったことがない仕事にはとことん腰が引けている。過去の資料を確認しない。分からないことは自分で安易に解釈する。そしてなにより、状況をきちんと報告しない。ホウレンソウ全部抜けとるやないか。

ところがね?私が四六時中ついてやらせてみると、ちゃんと出来るんです。それを見たら私は安心するじゃないですか。でも、私がいないと全部すっ飛ぶんです。一事が万事、こんな感じです。

 

これはまだ軽い方で、致命的な事案には至っていないのですが、いずれやらかすかもしれません。日本中の上司たちに盃を捧げ、私は今夜もお酒の力を借りてようやく眠りにつくのです。