「来店予約してたgentlyですが」
「どうぞこちらへ、どういったご用件ですか」
「お伝えしてた通り機種変更の相談に来ました」
「あっ、そうでしたね、えーと、iPhoneSE第2世代64Gをお使いで、第3世代の128Gをお求めなんですね」
「そうですね」
「第3世代の128GBは全国的に品薄でしてね、64Gはすぐ入るんですけどね」
「それは電話でお聞きしました。64Gがいよいよアップデートに支障するほど窮屈なので変えたいなと」
「今でしたらiPhone15がお得なんですよ」
「それも電話でお聞きしたので、具体的なプランを聞きに来ました」
「そうだったんですね!」
「機種代込みでそんなにお安くなるんですか」
「今ワイモバイル回線をお使いいただいてると思うんですけど、ソフトバンク回線に戻していただくと機種代がさらにお安くなります」
「通信料は上がるでしょう?」
「そうなんですけど、お店としては戻していただくほうが嬉しいので、料金プランはこの通りです」
「今の倍以上になるじゃないですか」
「でしたらiPhone14はいかがですか?この通り、さらにお安くなりますよ?」
「これは回線切替なくてもお値段変わりませんよね?ワイモバ継続で機種だけ変えたらどうなりますか」
「あ、そっか、そっちのほうがお安くなりますね!」
「色希望も出してたと思うんですけど、赤はあるんですか?」
「ないですね!黒と白だけです!」
「……14がある程度お安いのはわかりましたが、頭金16,500円てなんですか?」
「機器代の高騰に合わせて頭金を頂戴することになりました!」
「それは当然割賦払いの一部なんですよね」
「そうですね、見た目上そうなりますね」
「ワイモバのオンラインショップで機器注文したらどうなりますか」
「オンラインで頭金は頂かないですね」
「価格高騰が理由なら等しく頭金徴収するんじゃないんですか」
「データ移行とか設定とか全部うちでやりますから、実質手数料ですね」
「それ機器の値段上がったの関係ありますか?」
「本部の決定ですのでね、どの機種でも頭金は頂くんですよ」
「用件記入の中でデータ移行とか自分でやるって書いたと思うんですけど、じゃここに来る意味ないですね」
「ご自分で出来るのでしたらそれで結構ですよ、ええ」
「じゃあもういいです、わかりました、失礼します」
……皆様こんにちは。
モバイルショップって、なんのためにあるんですかね?
前日の予約電話の時点で「なんや機種変かよ」な空気漂ってるし、その時伝えたことをカルテっぽく持ってるくせになんにも接客スタッフに伝わってないし、そのくせ説明義務果たそうと必死にしゃべって書類にチェックマーク入れるし、質問してもまともな回答返ってこんし(頭金の説明にいたっては虚偽やんけ)、ましてや回線をソフトバンクに戻してもらったほうが嬉しいって、もはやユーザー目線ですらない。
ベースボールLIVEをYahoo!プレミアムから外した時点で、いつでも解約して非大手のSIMに変えても良かったんですけど、なんやかんやでダラダラソフトバンクからワイモバに乗り換えて続けてしまった結果がこれです。続ける理由が何もありません。
とりあえずイライラの虫を押さえながら、帰宅してワイモバイルのオンラインショップを覗いたら、
iPhoneSE第3世代128G普通にあるやんけ。色明記されてませんけど赤です。んなもん即申し込みですよ。で、申込日の翌日発送。
あのアマどこまで私をバカにしてたんや……ちゃっかり応対内容を録音してるんだったら、いかに私が冷静に聞き返して、いかに店側が不誠実な回答してたか逆証拠にしたろかな。
これは推測になりますが、「頭金」と称して販売額から差し引いたかのように見せる営業手法の場合、予め販売価格に頭金分を上乗せしている可能性があります。少し前には割賦金にすら反映されないご祝儀状態の「頭金」も存在したようです。販売店、代理店の事情も透けて見える記事があったので貼っておきます。
オンラインショップと店頭価格の比較がしたくて、店員の説明メモをもらって帰ろうとしたらさっと手に取って捨てられました。隠ぺいじゃないか。
応対終盤の開き直りとも受け取れる部分は、モバイルのこと何にも知らず十何年も契約し続けてる情報弱者のおっさん相手にちょろいもんやったはずが、うまくいかなくてイライラしたんでしょうかね。一貫して不誠実かつ不正確な応対なので、「ソフトバンク回線に戻せ」の本音以外は全部嘘だと思っていいかもしれません。
working-report2.hatenablog.com
ソフバン→ワイモバ切り替え時は、ここまで不愉快なことはなかったのになぁ。