working-report 2回戦

ゲーム脳はゲーム脳のままで熱を失うだけ

クールビズがcoolでない件

皆様こんにちは。月の初めはこたつを片付けきれないくらい寒かったのに、春の陽気を通り越して連日夏日、真夏日を記録するほど気温が上昇しています。毎年異常気象が続けばそれは日常気象です。

このブログには意識の高い、もしくは意識高い系を含めて、環境問題に強い関心をお持ちの方、お持ちのふりをしてる方ばかり来訪されていると思いますので、いまさらCO2がどうのSDGsがどうのなんちゃってヴィーガンがどうのなんて話はいたしません。

だいたい、CO2抑制を個人レベルでやろうとしたって、

「呼吸回数マイナス6パーセント」

くらいでしょう。死ぬぞ。

家庭ゴミをいくら減らしても、自治体が焼却処理する限りCO2は出ます。要するに程度の問題です。頑張る人がぽつぽついたところで、頑張らない人が圧倒的に多い限り、目に見えてよくなることはありません。

お分かりですね。地球環境保全の最善手段は人類滅亡です。地球のためにみんなで死にましょう。生前の御厚誼に御礼申し上げます。

(完)

 

 

……話が飛躍し過ぎて今回何を書きたかったか忘れてました。暑さと服装です。

会社に来られるお客様は出入りの金融機関がほとんどですけど、とある3メガの営業さんはビジネスカジュアルが定着しましてね。Tシャツにジャケットを合わせて、家で洗濯できそうなビジネスパンツ。いいですよね、涼しげでカッコよくて。

金融機関なんて、日本では官公庁に次いでお堅い業種ですよ。その最大手が、吉高由里子が「でんでんだいじょうぶ~」言ってる銀行さんが、先陣を切ってスーツをやめたのに、お迎えする私たちは相変わらずのスーツネクタイワイシャツです。なんですかねこの落差。

 

さすがに私たちも5月にはネクタイ着用が免除され、いわゆるクールビスが開始されます。それはありがたいんです。首回りの締め付けがなくなるだけで桁違いの涼感が得られますから。

ただねぇ。クールビズ=ただのノーネクタイ期間ではないってことに、早く気づいてほしいんです。

あれは私が26歳のころ。当時彼女がいましてね、薬剤師の。ええ、野球知らんくせに野球連れてけってゆうた女です。

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金本と金村を間違うレベルのバカ女にデレデレしながら高島屋へ行って、色味とかデザインとか、私のセンスで選ぶとろくでもないことになるので、クールビズ用のシャツを複数、見繕ってもらったんです。

 

ビジネスシーンの服装に頓着しない私ですらそこまでしたというのに、そして彼女なしの現状でも社交的なふりして店のイケメンあるいは美女と相談しながら服買ってるというのに、私と大して年齢の違わない一部のおっさんどもはなんですか。

襟が伸び切ったワイシャツで、垢じみを見せびらかしたいのか開き切った首元を晒して、なぁにがクールビズですか。むしろ暑苦しい。山本圭壱がネクタイ外して汗まみれの笑顔で「クールビズ。」て連呼するコントを思い出すレベル。

そうじゃないんです。夏には夏のビジネスシーンに適した服装にしましょうってのがクールビズであって、クソ暑いからだらしなくてもいいよってことじゃないんです。

クールビズ開始前からノーネクタイを許可している会社も複数ありますけれど、少々暑くてもネクタイしてる方が100億パーセントましです。ボタンダウンではないノーネクタイはとにかくだらしないのです。エレベータで乗り合わせる他社の従業員を見ると、この人はちゃんとしてるのか、してないのか、そこを見ただけで一発判定できます。

 

別に高いものを買えと言ってるわけじゃありません。着回しできる程度にボタンダウンに切り替える程度のことなら数千円で済むでしょう。社会人の常識的な身だしなみとしてクールビズを再定義しないと、日本はだらしないおっさんだらけになりますよ。

本格的な暑さが始まる前に、そんなことが気になってます。