working-report 2回戦

ゲーム脳はゲーム脳のままで熱を失うだけ

メガネ壊しちゃった

皆様こんにちは。昨日、人生で初めてメガネを踏んでしまいました。

やっちまった

片側のフレームが歪曲破損。レンズは無事でしたがはめ直すことができません。作って7年くらい、ヒンジがゆるいせいかテンプルがレンズにコツコツ当たり、多少の傷もありましたので買い換えどきではありました。フォートナイト裁判なんかやってたの知らんかった。

踏んじゃった理由がひどくてですね……ベッドで目覚めてスマホを取り出し、会社案件のネット記事を見てびっくりして飛び起きて、いつもは枕元のメガネ入れにいるはずのそいつがその朝だけはなぜか床にいて、こう、ぐしゃっと。チタンとプラスチックの合成物質は思いのほか柔らかかったです。儚いほどに。足裏は怪我もなく無事でした。頑丈に産んでくれた父母に感謝。

 

最近のメガネってめちゃくちゃ安くて品質も安定してます。複数のメガネをおしゃれに使い分けることも簡単にできる時代になりました。それはとてもいいことです。

私も東京勤務の頃JINSで作ったことがあります。なんかすごい綺麗な店員さんいたんでフラフラ入っちゃったんですよ。肝心のメガネも1万円未満で長期間頑張ってくれました。メガネ自体に問題はなかったんですが、3年過ぎたあたりから鼻当ての材質と皮膚の相性が悪くなって炎症を起こし、出血するほど鼻梁が爛れたので使うのをやめました。こういうのはレアケースかもしれませんが……。

やっぱり自分の体の一部になるものはそれなりではダメだな……ということで私の推しはメガネの三城(現在のパリミキ)です。ちなみに踏んじゃったメガネもパリミキで作ったもので4万円少々です。いくら前日酔っ払ったとはいえなんてものを床に置くんだ。これを高いと思うかどうかは意見が分かれるところかと思います。でもね、長く使うとその品質がよく分かるのです。品質に裏打ちされた安心感も価値なのです。

 

今使っている代用のメガネも15年くらい前にパリミキで作ったブルーライトカットタイプで、多少度が合わなくなりましたがフレームも歪まず、傷も入らず長持ちしています。度が合わない分、テレビ画面や少し遠くのLED表示が若干ぼんやりしててひどく目が疲れますけど。

当時出回り始めたブルーライトカットレンズの色は青しかなかったものですから、気になって店の人に聞いたんです。

じぇ「色味がきつい気しますけど(社会的に)大丈夫ですかね」
ミキ「青みがかったりしないので(視界的に)問題ないですよ」

質問と回答のねじれも気にせず、問題ないならまぁいいやってことで会社にかけて行ったその日に突然、当時の人事課長に呼び出されましてね。

 

「お前、サングラスでお仕事か?昇格早々結構なご身分や」

 

パワハラもいいところです。散々残業させられて十何時間もディスプレイ見続けるのに、目の健康考えたらあかんのですか。この、昇格云々とからめて調子こいてサングラス作って来よったで?みたいなでたらめストーリーは、法務時代に上司だったこともある、この相性最悪な人事課長の頭の中で錬成されたのか。だとしたらこいつ、悪魔だな。人をなんだと思ってるんだろう。

誰がチクったのか知りませんけど、純粋な無知は悪意を凌駕します。ほんとこの会社、狭い田舎の異物排除的な思想が根強く生き残ってます。でも、今見ても十分青い。昔の橋下徹並みに青い。こらサングラスや思われる。私が人事課長だったら事情くらい聞くかもしれない。だからこれかけて出勤するの嫌なんですよね。絶対今でも言う奴おるから。

早く新しいメガネ作りに行かなくちゃ。