working-report 2回戦

ゲーム脳はゲーム脳のままで熱を失うだけ

とっても乱暴な2023年アニメ総括

皆様こんにちは。最近処方された降圧剤は非ジェネリックのエンレストのgentlyです。薬局でもらった説明書きによると、血圧を下げる効果のほか、体内に蓄積する水分を排出することで心臓にかかる負担を和らげるそうです。ますます頻尿おじさんになっちゃうな。

頻尿と微妙に関係あるかどうか、最近箱買いを再開したサントリー烏龍茶の2リットルPETボトルに「おなかの脂肪を減らす」って書いてあるのを見て驚きました。ポリフェノールが具体的にどう作用するのか詳しくは知りませんが、普通に売ってる飲料にこれ書いちゃうのはなかなかですよ。

育毛剤の広告なんて、それっぽいことが山ほど書いてあっても、どこにも、1文字も、「毛が生えます」なんて書いてないでしょう。なので「脂肪を減らす」って言い切るのはすごいなと思ったんです。幸い私は毛髪事情に困ってませんのであの広告を見てもなんとも思いませんけど、困っている人に対して本当にお行儀の悪い商売だなぁと思います。

ですから日曜日の昼間はサントリー烏龍茶をがぶ飲みしてました。お茶って凄いですね、リビングとトイレを10回以上往復して、なるほどこうやって余分な水分と塩分と脂肪分が出ていくものかと実感しました。腹筋6パックも時間の問題です。

 

2023年もあと少しで終了です。M-1グランプリのような年末編成のテレビ番組を見ていると、じわじわと浮かれ気分が高まってきます。

M-1が「ましろさんが1番」の略だったとは知りませんでした。もっと早く教えてほしかったです。プリキュアを見ていると勉強になることがたくさんあります。今日はたのしいスリクマスです。皆さんの枕元にターサンは来ましたか。私は孤独死がほぼ約束された1人暮らしなので自分がターサンになりました。あと、円安がもう少し落ち着いて1ドル120円くらいになったらスカイランドに旅行します。

今年後半はテレビアニメ番組の展望も総括も出来ないままでしたので、以下のサイトを参考に今年の放送を振り返りました。

anime.eiga.com

で、私の独断と偏見でベスト5を選んでみました。もちろん完走した作品です。

 

トモちゃんは女の子!

tomo-chan.jp

マハラージャンのユルめでクセの強いOPと、キュアミラクルめぐみん、高木さん、エミリアたん、どのキャラクターでもない、過去の役柄を全部吹き飛ばす勢いで高橋李依さんが演じきったトモちゃんは大勢の人に見ていただきたいです。

 

アイドルマスターシンデレラガールズ U149

cinderella-u149-anime.idolmaster-official.jp

レジェンドとプロジェクトルミナスメンバー以外全く知らないにわかPの私は本作で初めて小市眞琴さんの演じる結城晴ちゃんを知りました。少年みたいな女の子がハイティーンになった途端超絶美少女になるかもしれないとか、夢、ありませんか。スカートをはきたくなくても、ショートパンツが似合うならそれでいいじゃないですか。「で、それがお前にとって何なんだ?」と聞かれたら「それだけです」としか答えられません。

師匠「本当に男の子だったらどうすんの」
じぇ「次同じこと言ったら引っこ抜くぞ」
師匠「女も男も見境ない境地に至ったか」
じぇ「そういやこないだも同じ話したな」
師匠「あやトラの祭里ちゃんは男だから」
じぇ「富田美憂の声なら性別を問わない」
師匠「高血圧で認識阻害されているのか」
じぇ「REVENGERの鳰も見てると興奮する」

結城晴ちゃんはれっきとした女の子です。あんな子とサッカーやってる男児どもが羨ましい。ボクもまぜて!って言いたい。

 

おとなりに銀河

otonari-anime.com

将来の夢は占い師の気丈な妹・まちちゃんの10年後くらいが心配だけどめちゃくちゃ可愛いので応援します。五色しおり役・和久井優さんの優しいお姉さんと可愛らしい子供の間のような、演技がうまいだけでは出せない固有の声の印象がとてもよかったです。ただ、全編通してすべての部屋のパースペクティブが狂ってたのはなんとかしてほしかったです。

 

天国大魔境

tdm-anime.com

最終回でボロ泣きした今年唯一の作品です。あぁ……君だったのかって。配信がディズニーチャンネルだけだったのでアプローチが少なかったのが残念です。ゆるやかに終末へ向かう世界でもひでぇ野郎はいるもんですね。特に水の問題は切実です。現実の紛争地帯の水事情が本当にひどいことになってて、日本はこんなに恵まれているはずなのにどうして豊かさを実感できないんだろう……と作品と無関係なことを考えました。

 

葬送のフリーレン

frieren-anime.jp

自覚はあります。最後の最後にそれ持ってくんのはちょっとありきたりすぎやしませんかみたいな。ありとあらゆる人が感想やら考察やら書き散らしてる中で私のオリジナルな発見はありません。金曜ロードショーが2時間枠丸々つぶして4話分を先行放送した力の入れようにも納得してます。人より長生きする生物は死を見ても心が動じないのかって、そんなわけあるかと思いながらまもなく最終話です。

師匠「あれは種崎敦美でなくていいと思う」
じぇ「アーニャファン全員を敵に回す気か」
師匠「どう考えたって花澤香菜以外ないわ」
じぇ「貴様の声優知識は何年前で止まった」

 

なお、個人的には選外ながら飲み仲間の皆様からはスキップとローファー、江戸前エルフ、アンデッドガール・マーダーファルス、ミギとダリ、MASHLEを推す声もありました。なぜ選外になってるかって、江戸前エルフ以外序盤で視聴が止まってるからです。早く見ろよ。

じぇ「今季最初の完走はMFゴーストだった」
師匠「どうしたの?そんなに車好きだっけ」
じぇ「飲み会の都度見てたら全部見てもた」
師匠「しげの秀一は女子を描きたいらしい」
じぇ「目が全員四角形なのをやめたらいい」
師匠「アニメでだいぶマシになった方だよ」
じぇ「ウソをつくんじゃない……ほんまや」

 

今年はテレビアニメの見方が大きく変わりました。お世話になることはないと思っていた配信サービスは今やアマプラ、dアニメ、東映アニメチャンネル、ベースボールLIVEと気がつけばズブズブです。検討当初はこんなこと書いてのにね。

working-report2.hatenablog.com

サブスクとテレビ録画の併用によって、HDDが決壊寸前で今すぐ見ないといけない!みたいな切迫感は一切なくなりました。その裏返しとしていつでも見られる=今見なくていいという慢心も芽生えました。

おかげで東映アニメチャンネルが大車輪の活躍で、加入2週間の無料期間中にGo!プリンセスプリキュアを45話まで見終えました。いずれ感想を書く日が来るでしょう。パフちゃんかわいい。ぱふー。

まぁ、何をどう書いたところで、誰がなんつったって、今年はひろプリ1強すよ。